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専属専任媒介契約を取る理由1
一般的に不動産仲介会社はマンションの査定依頼を受けると、とにもかくにも
専属専任媒介契約を取りたがります。
専属専任媒介契約の内容については「媒介契約の種類とかしこい締結方法」を
参照していただければと思います。
なぜこの専属専任をとるかというと、すべては
「あなたから自由を奪い、より多く報酬を得るため」
です。
たしかに「専属専任媒介契約」には売主であるあなたにもメリットはあります。
不動産仲介会社のあなたの物件に対しての販売活動への力の入れ具合、広告活動
や販売状況の報告の頻度など・・・。
ですが、メリットという点で見ていくと、「専属専任媒介契約」には業者側の方に
大きなメリットがあると言わざるをえません。
前回も申し上げたように、あなたはマンションを売却する必要があるのです。
たとえば、最初の査定の時には相場の価格より高い査定額を出されても、売却でき
なければ、いずれは売れる金額まで下げなければなりません。
新たに購入した物件の決済、引渡しが迫ってきていれば、あなたはオシリに火が
ついた状況にあるわけです。
そういう切羽詰った心理状況にあるときに、たまたまある買主さんから大幅に
値引き要求が来たとしたら、あなたは泣く泣く応じざるを得ない状況になります。
そしてやっとこさ売買成立。不動産仲介業者は報酬をゲット!
あなたがマンションを売却してもらう業者を選べず、また売らざるを得ない以上は
業者がどんなに最初と違うこと(査定価格等)を言い出しても従わざるをえません。
業者はそれを知っているからこそ、少しでも高く売却したいというあなたの心を
くすぐり、それでいて胡散臭くない絶妙な査定価格を提示して、専属専任媒介を
取りたがるのです。
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