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専属専任媒介契約を取る理由2
まず不動産業者は最終的に業者の言うことを聞いてもらうためにも専属専任媒介を
したがる、と言う話をしました。
もうひとつ報酬面でも、この「専属専任媒介契約」を結んだほうが業者にとっては
おおきなメリットとなります。
なぜかというと、あなたと専任専属媒介契約を結んだ業者をAとすると、媒介契約
期間中にあなたのマンションが売れると、かならず業者Aはあなたから仲介手数料
を報酬として受け取る事ができます。
これはたとえばあなたのマンションを別の業者さんBが買主を見つけてくれたと
してもです。
業者が受け取る事のできる仲介手数料は、基本的に売主さん、買主さんの両方から
受け取る事ができます。いわゆる「両手」ということですね。
一般媒介契約だと、業者Aは他の業者さんに買主さんを見つけられてしまうと、
あなたから仲介手数料を受け取る事ができないわけです。
だからこそ最低でも片手分の報酬を受け取る事ができるので、専属専任媒介契約を
とることに躍起になるのです。
買い手を見つけて物件を購入していただく事はそれなりにホネが折れますが、
売り手の場合は見つけてしまいさえすれば、前回お話したように心理的に微妙な
トコを絶妙につくことくらい簡単です。
たとえば最初の査定額を3500万円とし、実際には3000万円で売却できたと
します。
売主であるあなたから見れば500万円も下がってしまっては、気持ちの面でも
ガックリくるでしょうし、場合によっては資金計画に支障をきたすかもしれません。
ですが、業者からしてみると片手の場合でも、116万円の仲介手数料が100万円
になるだけの話です。
あなたと媒介契約を結んだ業者Aが自ら買主を見つけた場合ですと、232万円が
200万円に減るだけです。
業者にとっては20万、30万の差程度だったら売主のあなたが多少ピンチになろうと
売却価格を下げて早く売却したほうがいいわけです。
あなたが満足いく売却価格 < 自分の報酬 業者側
あなたが満足いく売却価格 > 業者の報酬 あなた
こういうごく当たり前の構図がなりたちますね。
なんとか少しでも下側の公式に当てはめるように、マンションの売却、査定を
順序良くしていかないといけません。
業者は上の公式が成り立つように動いていますから。。。
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